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英語学習+アルファ

TOEICスコアを1カ月で600から910にした方法

 

2008年ですから随分と前のことになります。

ただ、TOEIC L&R試験自体は、現在まで問題形式・制限時間ともほぼ変わっていないので、ご参考になればと思います。

 

受験のきっかけ

当時のハローワークに併設されていた就業相談コーナーのキャリアコンサルタントさんに「TOEIC900以上あれば(正社員で)就職できる」と言われたのがきっかけになります。

当時は、将来を不安に思いつつ、派遣社員として金融系企業のコールセンターでオペレーターをしていました。

不安に思っても仕方ない何かしないとなぁと思っていた自分に、その一言はしっかり響き、すぐTOEICの日程やら料金を調べたのを覚えています。

 

勉強開始時のスコアと勉強法

5冊模擬問題集を買いこみ、2時間時間を測って模試1回分を解きます。その時のスコアが600くらいだったと記憶しています。

ちょうどTOEIC試験日の4週間前くらいのことです。

勉強法は、リーディングパートは、時間が全然足りてないので、時間を測って模擬問題集をたくさん解き、時間配分を体にしみこませ、

リスニングパートは、模擬問題集を解きつつ、毎日20分くらい耳を英語に慣らすためにPart3とPart4を1.5倍速にして繰り返し聞きました。

日曜日は実際の試験時間に合わせて午後1:30から1回分の模試を解きました。

模試を解くたびに、スコアは上がっていったので、比較的安心して勉強していました。

 

試験当日と結果

前日は、しっかり寝て、会場には早めに行きました。

知らない会場で、その数日前に方向音痴な私は気になって会社帰りに会場を見に行ったりしたのもいい思い出です。

 

まとめ

    • 勉強時間は、平日は90分くらい、土日の各5時間くらいで、一般的に多いのか少ないのかわかりませんが、自分としてはかなり頑張りました。1か月しかない(1か月我慢すればいい)と追い込み効果があったので頑張れたのだと思います。

    • やったことは、ひたすら時間を測って模擬問題集を解く、に尽きるのですが、解いた後に間違えた箇所や覚えていたいフレーズをノートにメモ書きをして、繰り返し効果を狙って、さらっとそのノートを見てから新しい模試を解いてました。リーディング対策に威力があったと思います。

    • 短期間でスコアを上げたいという場合、問題形式への慣れが要になります。問題集は、模試タイプ(1回200問を2時間かけて解くタイプ)のものがおすすめです。
      リスニングパートのスピーカーの声が本番と同じなのでTOEIC公式問題集が1冊はあった方がいいと思いますが、「公式」にこだわる必要はないと思います。むしろ「公式」以外の問題集に書いてあったスコアアップ技術(例えば、リスニングのパート4は、先に選択肢内容を疑問詞Who、Where、Whatなどに気を付けて目を通しておく)は役立ちました。